TOP > ひろ接骨院 冷えとり研究会 日記 > 冷えとりの生みの親!進藤義晴先生について ⑩ 進藤先生は耳鼻科の医者でした。
ところで先生はある公立病院の医者だったとお聞きしました。どんなキッカケでこの道に?
進藤 首になったんです。私は耳鼻科の医者だったんですが、西洋医学に疑問を
感じたことから、東洋医学を学び、やがて、手のひらのツボを指圧して治療するようになりました。
手のひらには全身のツボが集まっていますからね。
すると、実に簡単に短期間で治った。例えば、急性中耳炎を治すのに、通常は1ヶ月 から1ヶ月半
もかかるんですが、私の場合は、一回の治療で治る。しかも薬もいらない、注射もいらない、検査
もしません。
しかも評判を聞いて、耳鼻科以外の患者さんまで私のところに来た。
病院にしてみれば、儲からない上に、訳の分からない迷信みたいなことをやっている。
首だと(笑)
そこで、患者さんの希望もあって自宅で開業しました。看板も出さずにいたのですが、
すぐに一日40人くらい患者さんがくるようになり、一ヶ月後には60人。五年後には最高で
273人。それで、診療費を3回値下げしましたね。
K 値下げですか?
進藤 総収入を変えたくなかったんです。お金は必要最低限あればいいですから。
K なるほど。冷えとりを始めたのはその頃のことですか?
次回に続きます・・・・